肺がん検診の受診機関リスト(X線検査 、CT検査


肺がんはここ25年間に約3倍に増え、日本人のがんによる死亡原因の第1位になっています。
肺がんは60歳ごろから急増しますが、最近は喫煙者の増加と供に、若い人や女性にも増えてきています。
グラフ:肺がん推定罹率(石川県)
肺がん検診を受けましょう!!
金沢市の肺がん検診は全国トップクラスの精度を誇っています!


平成26年度より「CT検査による肺がん検診」が始まりました。

<平成28年度CT検診結果>
1,253人が受診され、その中から5例の早期肺がんが発見されました。
いずれもX線検査では写し出せない病変で肺がん発見率はX線検査の4倍以上でした。

検診内容
 胸部X線検査
  検診担当医療機関で胸部X線検査を行います。
複数の医師が読影し、精度の高い診断をします。
肺がん写真

 
 CT検査
  より早期の肺がんを、多く見つけることができます。
放射線被ばくは検診用に設定してあり、安全です。

対 象 者    50歳、55歳、60歳の希望者
自己負担金   1,500円  

かかりつけ医にご相談いただければ、最寄りのCT検査医療機関の検査予約・ご紹介が受けられます。

《CT検査で発見された肺がんの一例》
肺がん症例 1


X線検査では骨や心臓などに重なって見えにくい部位の肺がんが写ります。
肺がん症例 2


X線検査では写りにくい小さく淡い肺がんもCT検査では見つけられます。

 
 喀痰細胞診検査
  肺がんから剥がれ落ちた細胞が、痰に混じっていないか調べます。
タバコをたくさん吸う方は、必ず「喀痰検査」も受けましょう!
X線検査で写らない肺がんを見つける、大切な検査です。

喀痰の中の肺がん細胞 (オレンジ色に見えています)

肺がん発見数は受診者数の増加と供に増えていますが、受診者は検診対象者の3分の1以下にとどまっています。

肺がん

平成28年度金沢市すこやか検診結果(読影委員会)
  対象者数 受診者数 受診率 肺がん
発見数
がん発見率
(10万人対)
肺がん検診 101,798人 27,662人 27.2% 29人 105人

結核
『早期発見が大切です』
長引く咳は要注意!
金沢市では、平成25年に新たな結核患者として55人でした。 早期発見が大切です!
次のような症状がある時は、医療機関で検査を受けましょう。
  2週間以上続く咳・痰・微熱
  だるさ・胸痛・体重減少・食欲不振

なお、高齢者は、症状が現れにくいことがあるため、何となく体調が悪い時は、早めに受診しましょう。

結核
65歳以上の方は、年に1回結核検診(胸部エックス線検査)を!
金沢市では、70歳以上の高齢者が、患者の65%を占めています。かつて結核が流行していた頃に、知らないうちに感染していた人が多く、抵抗力が低下した時に発病することがあります。しかし、薬をきちんと飲めば、治る病気です。
65歳以上の方は、集団検診すこやか検診で胸部エックス線検査を受け、早期発見に努めましょう。