糖尿病の食事療法

朝食の摂り方

1年の計は元旦にあり、ですが1日の計は朝食です。
朝忙しくてご飯も食べずに家を出る、という方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
職場についてから何か口にすることはあっても、ちゃんとした朝食を摂っていない、という方は結構いらっしゃると思います。

朝食を抜くと・・・

などの原因になります。
エネルギーをとらずに活動を始めると、体は節約モードになってしまいます。
結果、お昼ご飯の吸収が良くなったり、「貯めておこう」という方向に働いて脂肪になりやすくなります。

逆に、朝食を摂ると・・・・・・

など効果的です。
朝食は1日を過ごす為の大事なエネルギー源です!また「さぁこれから1日活動だ!」という刺激にもなりますので、気持ちややる気にも影響します。

また便通については、胃に食べ物が入った刺激で腸が活発に動き始めますから、朝ごはんを摂るのと摂らないのではかなり違います。
一度試してみてください。朝ごはんを食べるとお腹が動きますよ?

おいしく朝食を食べるための工夫

朝ごはんをおいしく食べるためには、朝のことを考えるのではありません。前の日の夜からが大事です。
胃や腸も、その日の仕事を終えてすっきりと休みたい! そうすれば元気に朝食を消化できます。
ですから、消化に手間のかかる油物や食べすぎをしてしまうと、翌日までお仕事持ち越しとなってしまい、朝ごはんがおいしく食べられません。

また、朝ごはんを食べる時間がないと食べられないのは当然です。
ご飯を食べる時間も考えて起きましょう。

理想の朝食例(約500kcal)

さて、じゃあ朝にはどんなものを食べればよいでしょう。
朝からこってりしたものでは、寝起きの胃腸には荷が重いですね。
エネルギーになって、体の調子を目覚めさせてくれる、胃腸に負担のかかりにくいものが理想です。

例を写真で御紹介します。
ちょっとラップがかかっていますが、朝食の献立例です。

和食の場合(ご飯 茶碗軽く1杯、味噌汁1杯、焼鮭1切れ、青菜のお浸し、梨1/2個)
和朝食例写真
洋食の場合(食パン1枚、目玉焼き卵1ケ分、野菜サラダ、ヨーグルト100g、バナナ1本)
洋朝食例写真

特別なことはありませんよね?
ごく一般的な朝ごはんのメニューだと思います。

できれば時間に余裕を持って、しっかりと噛んで食べてください。
噛めば噛むほど目が覚めますし、胃腸にやさしいです。

エネルギー源である主食をしっかりとり、蛋白質、ビタミン・ミネラルも忘れずに摂りましょう!

朝の気持ちが良いと1日調子がいいですよ。

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2008-11-01公開


もりやま越野病院
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