糖尿病の食事療法


今までいろいろと糖尿病の食事療法についてお話してきましたが、うちで作る食事、という前提のお話でした。 でも「お昼はどうしても外食になるんだ」とか「夜は付き合いがあって・・・」など「外食」をされる機会も多いですよね?
というわけで「外食」について、特に今回は和食についてのお話です。

外食の注意点

外食といってもいろいろありますね。でもだいたい

と「主食」「主菜」「副菜」が揃っています。
「じゃあ、問題ないんじゃない?」って思いますか?

でも良く考えてみてください。
天ぷらや揚げ物がメインの料理だったら、「高エネルギー」「高脂質」になってしまいます。
また丼ものだった場合は主食であるご飯の量が多すぎ野菜が不足してしまいます。

外食を上手に調節!!

指示された範囲内で上手に外食できるように、自分に合った調節をする必要があります。 元になるのは自分のエネルギー量ですから、ちゃんと覚えておきましょう。
自分の食事のエネルギー量、パッと思い浮かびますか?(第1回参照)

さて外食を上手に調節するためには・・・

食品交換表の1単位量を覚えよう!!

だいたいの1単位量がわかると、外食時に残したりする時に便利です。

そうです!!
外食での調節は「残すこと」も必要なんです!!

食事は残さず食べることが良いことと言われますし、勿体無いと思う方もいらっしゃるでしょう。 バイキング形式だったら必要量だけ取ればいいですが、店屋物などはそうはいきません。 結果、食べすぎだなぁと判っていても全部食べてしまう、ということがありませんか?
でも「上手に残す」ことも大切なことなのです。

外食の調節は、「何を食べるか」そして「何を残すか」が基本となります。

簡単な注意点を挙げると

以上のことを知っていれば、何を残せばいいか考えやすいと思います。
つまり、

ということですね。
他にも・・・

という方法があります。
これでどのくらいのエネルギーが調節できるかは食材や調理法によって違ってきますが、 最近ではダイエット本や料理雑誌にもカロリーなどが載っていますから参考にしてみてください。(リンクのページに「栄養と料理」という雑誌へのリンクがあるので覗いてみて下さい)

細かい点では「野菜にドレッシングをかける場合は少量に控える」とか「お味噌汁を残すことで塩分量の調節をする」などもあります。

外食のメニューはたくさんあるので全ての料理について細かく例をあげることはできませんが、残すコツはわかってもらえたんじゃないでしょうか?

より美味しく外食するために、上手に調節できるようになりましょう!!

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2008-11-01公開


もりやま越野病院
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