糖尿病教室


糖尿病と言われると、血糖やHbA1c、血圧などには皆さん気をつけますよね。
顔や体、皮膚なども注意してみるかもしれません。
でも、意外と盲点なのが「足」です。
いつもズボンや靴下、靴に隠れているので、じっくり眺めることは少ないんじゃないでしょうか。

足の病気って・・・?

よくある足の病気としてはこんなものがあります。

水虫や魚の目、タコなんてたいした事ないだろう、と思いますか?
ところが結構大変な病気なんです。

特に糖尿病では、体の抵抗力が落ちています。 また神経障害があれば痛みは感じにくいですし、血行障害があれば細胞に栄養が行き渡りません。
なのでたかが水虫、たかが魚の目でも普通より大きく深くなってしまうことがあるのです。
怪我や火傷をしても気付かないこともあります。
気付かないうちに化膿してしまい、 靴下が汚れたりして「何だろう?」と思った時にはひどい傷になっている、ということもあるのです。

足を守るには

良く足を観察する。
表も裏も、かかとから指先までちゃんと見ましょう。
爪の手入れ
深爪しないように、真っ直ぐ切るのがベストです。 もし目が良く見えなかったり、手先が心元ないときは遠慮しないで病院で切ってもらいましょう。
足に優しい靴を選ぶ
きつ過ぎず、足全体にフィットした爪先のゆったりしたものが良いです。 足は夕方が一番大きくなっているので、できれば夕方選びましょう。 最近はシューフィッターという靴を選んでくれる人のいるお店もありますので、 相談してみるのも良いですよ。
靴を履く前に小石などの異物が入っていないかを見ましょう。
足を入れても気付かないこともありますので、目で見る、指で確認するなどしましょう。
いつも靴下を履く様にしましょう。
クッションとして有効です。清潔な靴下を履きましょうね。
清潔にする。
指先まで丁寧に洗ってあげましょう。洗った後はちゃんと乾燥させることも大切です。水虫になってしまいますヨ?

もし傷やタコ、魚の目を見つけたり、歩くと足が痛むんだけど休んでいると消える、 という症状が出てきたりした場合は、できるだけ早く医師に相談して下さい。

痛くなくても足を見る。

これは足を守る第一歩です。
毎日お風呂に入るときなど、自分の足の指がちゃんと10本あるかどうか、 1本1本触って確認してみてください。意外と1本ないかもしれませんよ?

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2008-11-01公開


もりやま越野病院
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