糖尿病の食事療法


前回、外食のお話で肉について少し触れましたが、今回はより詳しく「肉の摂りかた、選び方」についてお話します。(家庭での食事の時に気をつけて欲しいことですが、外食にも応用できます)

お肉ってどんな栄養でしょう?

主食、主菜、副菜のどれに当たるのか、覚えてますか?

忘れた方は、この糖尿病教室の第3回を見てください。肉は主菜になります。
「主菜=魚、、大豆類、卵など主にタンパク質を多く含む食品で、筋肉や血をつくるもとになる」でしたね?

でも、どんな種類の肉でも見てもらえばわかると思いますが、脂身がついてますよね。つまりたんぱく質も含まれていますが、脂質も同時に摂取することになります。 ですから、量や調理法を工夫して上手に(たんぱく質を多く、脂質を少なく)摂取しましょう!

単位量を目安に

前回の外食のお話でも触れましたが、食品の1単位(食べるものさしで、=80kcal)を知っていると料理するときも、外食するときも便利です。いろんなお肉の1単位分を表にしてみました。

*牛肉1単位量*
部位 重さ(g) たんぱく質(g) 脂質(g)
牛挽肉 35 6.7 5.3
ロース 脂肪なし 20 2.8 7.3
もも 脂肪なし 35 6.9 5.0
牛タン 30 4.6 6.5
*豚肉1単位量*
部位 重さ(g) たんぱく質(g) 脂質(g)
豚挽肉 35 6.5 5.2
ロース 脂肪なし 40 8.4 4.8
もも 脂肪なし 55 11.8 3.3
ロースハム 40 6.6 6.5
ボンレスハム 70 13.1 2.8
ウインナーソーセージ 25 3.3 7.1
焼き豚 45 8.7 3.7
ベーコン 20 2.6 7.8
豚バラ 20 2.8 6.9

注)ベーコン豚バラは脂質を多く含んでいるので、油の仲間とします。
ハムなどは塩分も多く含んでいるので、摂取量に気をつけましょう。

*鶏肉1単位量*
部位 重さ(g) たんぱく質(g) 脂質(g)
鶏挽肉 50 10.5 4.2
もも 皮なし 70 13.1 2.7
むね 皮なし 75 16.7 1.1
ささみ 80 18.4 0.6

肉における食べるものさし1単位は

ということになります。

上手に摂取するコツ

これらの点に注意して上手にお肉を食べましょう!!

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2008-11-01公開


もりやま越野病院
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