金沢市医師連盟の主張


金沢市医師連盟副委員長 羽柴 厚


 金沢市医師連盟とはなんでしょうか。医師会には関連団体として医師連盟という医政を担う組織があります。金沢市医師会は定款第3条 『本会は、医道の昂揚、医学、医術の発達普及並びに公衆衛生の向上を図り、もって社会福祉を増進することを目的とする。』第4条 では『本会は、前条の目的を達成するため、次の各号に掲げる事業を行う。』

 (1) 医道の振作昂揚に関する事項
 (2) 地域住民の健康及び福祉の増進に関する事項
 (3) 医療の普及、充実に関する事項
 (4) 医学の振興に関する事項
 (5) 医育の整備に関する事項

と謳っています。しかし医療環境をとりまく状況は日を追って厳しさを増しています。我々が掲げる崇高な目標も実現しなければ絵に描いた餅になってしまいます。市政、県政、国政に反映してこそ現実のものとなります。そのため医師会にはそれぞれ医師連盟が設立されています。

『医政なければ医療なし』と言われています。我々医療への思いを実現可能にするには政治的な力量をつけなければなりません。医師が政治活動というと昔の負のイメージを持つ方もいるかもしれません。利益誘導型の圧力団体と誤解されることなく活動し、市民・県民・国民の医療、保健、介護、福祉に資する目標の実現のための実践手段としての政治活動と考えていきたいものです。政治を担う人々と我々の主張を熱く語り合いましょう。多くの先生方の積極的な参加を得て活動していきたいと思います。